最近はダムカードの種類が増えて、厳格な統一デザインのもの以外にも、発行主体、デザイン、趣旨などが様々に拡散している。先日頂いたダムカード？は、デザインは統一デザインのものと同じだが、ラオスの小水力発電所取水ダムのもの。堤高が15mに満たないので、日本流に言えばダムではないが、海外で初めてのダムカードだとも言われているようだ。
日本語のカード
おもしろいのは、日本語と英語との2種類あること。写真は、両者で異なっているが、裏面の説明などは内容が同じになっているようで、翻訳したものなのだろう。
こちらは英語
これを作成したのは、日本の建設会社。本来、ダムカードなので現地に行かないともらえないはずだが、現地に行くのも難しいし、現地で配布する体制を整えることもきわめて難しいので、行かなくても配布することにせざるを得なかったようだ。
ダムカードなのかどうかは別にして、貴重なカードであることは確かだろう。「Ver.1.0」とあるが、将来新しいバージョンが出ることを期待したい。
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