真壁
（まかべ）
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群馬県渋川市北橘町真壁 |
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発電のための調整池
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東京電力佐久水力発電所で発電を行うための水の調整池。利根川の綾戸ダムで取水され、ここに導水して貯留。ここから佐久発電所まで長い巨大水圧鉄管で送水。
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土木遺産
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戦前では最長の発電用コンクリートダム。土木学会の「日本の近代土木遺産〜現存する重要な土木構造物２０００選 」に選定されている。
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横長ダム
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重力式コンクリートダムだが、堤高の割に堤頂長が長い横長ダム。しかも、下流面にかなり盛り土がされていて、堤高が低く見える。珍しい形をしている。
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曲渕（元）
（まがりぶち）
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福岡県福岡市早良区大字曲渕 |
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表面は石積み
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| ___ |
大正12年に竣功した古い水道用の重力式コンクリートダム。福岡市水道の歴史とともに歩んできた水源地。堤体表面は御影石の布積み。土木学会の「日本の近代土木遺産〜現存する重要な土木構造物２０００選 」に選定されている。
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曲渕（再）
（まがりぶち）
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福岡県福岡市早良区大字曲渕 |
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改修して嵩上げ
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大正12年に竣功し、昭和９年と平成４年の２度、改修して嵩上げ。これは２回目の改修で、堤高は４３ｍから４５ｍになり、現在の姿が形作られた。
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表面は石積み
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| ___ |
大正12年に竣功した古い水道用の重力式コンクリートダム。その後昭和９年と平成４年に嵩上げ。福岡市水道の歴史とともに歩んできた水源地。堤体表面は御影石の布積み。土木学会の「日本の近代土木遺産〜現存する重要な土木構造物２０００選 」に選定されている。
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ダムパーク
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| ___ |
ダム下流は、曲渕ダムパークとして整備・公開されている。周囲は自然が残り、紅葉の名所。貯水池周辺は野鳥が多く、探鳥に適しているようだ。ダム天端は立ち入り禁止か。
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真川調整池
（まがわちょうせいち）
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富山県富山市本宮 |
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土木遺産
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| ___ |
地質が悪いためにバットレスダムになったようだ。土木学会の「日本の近代土木遺産〜現存する重要な土木構造物２０００選 」に選定されている。
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ダムまでは歩く
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| ___ |
真川ダムへは車では行けない。大品山自然歩道を一時間程度歩くことになる。
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牧尾（元）
（まきお）
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長野県木曽郡木曽町三岳8104番 |
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愛知用水の水源
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| ___ |
愛知用水の水源で、知多半島方面に農業用水などを供給する。知多半島の農業へのインパクトが大きく、経済効果が高かったと言われる。
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ダム湖は「御岳湖」
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| ___ |
木曾の名峰御嶽山が湖水に映ることから命名。昭和36年にダムサイト左岸に湖名碑が建立された。
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牧尾（再）
（まきお）
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長野県木曽郡木曽町三岳和田 |
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堆砂対策
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| ___ |
昭和５９年の長野県西部地震により、貯水池に大量の土砂が流入。その堆砂を除去し、貯砂ダムを建設。
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愛知用水の水源
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| ___ |
愛知用水の水源で、知多半島方面に農業用水などを供給する。知多半島の農業へのインパクトが大きく、経済効果が高かったと言われる。
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ダム湖は「御岳湖」
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| ___ |
木曾の名峰御嶽山が湖水に映ることから命名。昭和36年にダムサイト左岸に湖名碑が建立された。
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槙谷
（まきだに）
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岡山県加賀郡吉備中央町岨谷大井谷の北 |
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「まきだにダム」の文字
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コンクリートダムの堤体下流面に「まきだにダム」の文字がくっきりと浮き出る形で刻まれている。コンクリートでできた文字なのだろうか。いずれにしても珍しい。
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牧の内
（まきのうち）
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北海道根室市牧の内203-2番地 |
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日本最東端のダム
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北海道の根室半島にあり、日本最東端のダム。水道用のダムで、根室市の主要水源。
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真喜屋
（まきや）
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沖縄県名護市字真喜屋 |
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堤体の形が変わっている
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| ___ |
ロックフィルダムだが、通常のロックフィルダムに比べると、堤体の形が変わっている。下流から見ると、湾曲しているように見え、どこが堤体でどこから地山なのかが見た目ではわからない。天端は、右岸側が極端に広くなっているように見える。ダム軸が折れ曲がっているようでもある。地盤とか地質の影響があるのだろうか。
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海が見える
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| ___ |
海岸から1キロほどしかない。天端からは海が見渡せる。
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真駒内
（まこまない）
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北海道久遠郡せたな町松岡 |
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真駒内ダム公園
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| ___ |
真駒内ダムの下流に隣接して公園があり、そこにオートキャンプ場。豊かな自然とふれ合いながらオートキャンプが楽しめる。小規模だが人気のようだ。
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正木
（まさき）
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徳島県勝浦郡上勝町大字正木字古請 |
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ダム湖は「美愁湖」
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| ___ |
ダム完成後ダム湖名は特になかったが、昭和６２年、「森と湖に親しむ旬間」を機に公募、命名。昭和63年7月に湖名碑の除幕式があった。
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桝沢
（ますざわ）
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山形県最上郡金山町下野明字桝沢 |
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下流から見上げることしかできない
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| ___ |
下流から見ることはできるが、天端に至る道路は、トンネルの手前で通行止め。そこから先には進めない。
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益田川
（ますだがわ）
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島根県益田市久々茂町 |
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常用洪水吐を河床に設置
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| ___ |
治水のみを目的としたダムであるため、ゲートレスの常用洪水吐を現況河床高に設け、平常時は全く水を貯めない。常用洪水吐を河床に設置するのは全国的にも珍しい構造。ステンレス製で２門ある。
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ダム湖は「ひだまり湖」
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| ___ |
愛称を公募して決定。2005年12月、ダム湖が最高水位に到達した際に、命名式を行い、銘板の除幕をした。
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桝谷
（ますたに）
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福井県南条郡南越前町宇津尾96字口高25番の5 |
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間接流域からトンネルにより導水
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| ___ |
直接流域だけでは十分な水を確保することができないなどのため、間接流域（既設の広野ダムの流域）からトンネルにより導水し、貯留。直接流域１０.２ｋm2、間接流域20.3km2。導水のための施設が二ツ屋導水施設。広野ダムの上流に堤高２４.７ｍの二ツ屋頭首工（コンクリートダム）を築造、二ツ屋導水路（トンネル）で桝谷ダムの左岸側に導水。
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プレキャスト監査廊
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| ___ |
監査廊のプレキャスト工法を導入。フィルダムでは施工例が少ない。農水省のダムとしては初めて。１ブロックあたり在来工法では１１日かかるところプレキャスト工法では９日に短縮。安全性の向上も。
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ダム湖は「ますたに湖」
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| ___ |
日野川水系総合開発促進協議会が、公募により、平成１７年に「ますたに湖」に決めた。水没する２集落を総称して「桝谷」と呼んでいることや、ひらがなで親しみやすくやさしいイメージなどが理由。
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間瀬
（まぜ）
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埼玉県本庄市児玉町小平 |
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日本で最古の農業専用のコンクリートダムか
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| ___ |
戦前の潅漑用コンクリートダム。日本で最古の農業専用のコンクリートダムとも言われる。土木学会の「日本の近代土木遺産〜現存する重要な土木構造物２０００選 」に選定されている。
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名前は・・・
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| ___ |
名前が、「間瀬湖（第一）」となっていたが、何か変だ。そのうち単に「間瀬湖」になった。これが正式名だと言うが、間瀬ダムでいいように思うが・・・。「日本の近代土木遺産〜現存する重要な土木構造物２０００選 」では「間瀬堰堤」となっているし。などと思っているうちに、いつの間にか「間瀬ダム」に。
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釣りが出来る
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| ___ |
間瀬湖では、ボートもあって、釣りが出来るようだ。
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デザインがおもしろい
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堤体の上にある高欄の開口部や管理棟のデザインがちょっと変わっていておもしろい。
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間谷池
（まだにいけ）
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岡山県津山市堀坂 |
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個人の築造？
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| ___ |
個人の出資により築造されたらしい。現地にそう記した碑が立っている。
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俣野川
（またのがわ）
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鳥取県日野郡江府町大字武庫 |
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揚水発電
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| ___ |
中国電力俣野川発電所で揚水発電。俣野川が下池を形成し、上池は土用ダム湖。最大120万キロワットの電力を生み出す。中国電力の水力発電所としては最大の規模。
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ダム湖は「猿飛湖」
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| ___ |
昭和６３年命名。この辺りは昔、猿が岸壁を徘徊したと言われ、猿飛と呼ばれた。
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松尾
（まつお）
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三重県鳥羽市松尾町 |
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橋に見える
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| ___ |
小規模な治水用ダムで、天端を車道が通っていて、そこを通過する限り、古いコンクリート橋にしか見えなくて、誰もダムとは気づかないらしい。
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松尾川
（まつおがわ）
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徳島県三好市西祖谷山村 |
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発電専用ダム
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| ___ |
四国電力の発電専用ダム。ここに貯められた水は松尾川第一発電所に送られ、発電された後に、さらに、松尾川第二発電所に送られ、発電に使われる。両発電所を合わせると落差は約800メートルで、日本有数の高落差だという。
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松ヶ江
（まつがえ）
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福岡県北九州市門司区大字畑 |
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北九州市の水道用ダム
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| ___ |
北九州市の水道水源のひとつ。元々旧門司市の水道用ダムとして建設された。旧門司市の水道は、明治44年に一部給水開始、翌44年に全面給水開始し、その後の拡張のため、松ヶ江ダムなどが建設された。
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松ヶ房
（まつがぼう）
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福島県相馬市山上松ヶ房 |
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県境のダム
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| ___ |
県境にあって、左岸が福島県、右岸が宮城県。天端上に表示がある。
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松川（再）
（まつかわ）
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長野県飯田市上飯田 |
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堆砂対策
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| ___ |
貯水池に既にある堆砂を除去するとともに、貯水池上流に２基の堰を設置して流入土砂を堰き止め、バイパストンネルを建設して洪水時に貯水池を迂回させ下流に流すことで将来の堆砂を抑制する。
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松倉
（まつくら）
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秋田県雄勝郡羽後町中仙道字松倉 |
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日本初の鋼製ラビリンス洪水吐
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| ___ |
ラビリンス型の洪水吐は珍しいが、苫田ダムのものが有名で、コンクリート製。松倉ダムは、鋼製のラビリンス型洪水吐で、小型だが鋼製としては日本初とのこと。改修したときに設置されたようだ。
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松田川
（まつだがわ）
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栃木県足利市松田町 |
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開放度抜群
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| ___ |
展望台や公園などのほか、ダム直下にはオートキャンプ場も整備されていて、説明パネルも充実。ダム直下の水際まで降りることも可能。開放度抜群で、見に行った人はたいていほめるようだ。レクリエーションや見学にいい。
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堤体下流面を利用した巨大な「エコ・アート」
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| ___ |
平成20年7月、ドイツの大手清掃機器メーカー、ケルヒャー社の日本法人が、堤体下流面に高圧洗浄機を使った巨大アートを制作すると発表。1週間ほどの作業でできあがり、大きな花柄がくっきりと現れた。その後時とともに薄くなり、２、３年でほぼ見えなくなったようだ。
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真立
（まったて）
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富山県富山市水須 |
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土木遺産
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| ___ |
地質が悪くバットレスダムになったようだ。土木学会の「日本の近代土木遺産〜現存する重要な土木構造物２０００選 」に選定されている。
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初期揚水発電のひとつ
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| ___ |
小口川第三発電所は、運転開始3年目の昭和9年5月、発電所に面した真立ダムを下池に、祐延ダムを上池とした揚水発電を開始した。日本で最初の揚水発電は昭和9年4月の池尻川発電所（新潟県）だとされているが、これに遅れることわずかに1月。なお、昭和43年にこの揚水発電は終了している。
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たどりつけるか
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| ___ |
近くに道路がないから車では行けない。だから徒歩だが、ダムが見えるところまでたどり着けるかどうか分からないらしい。写真も少ない。
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松永溜池
（まつながためいけ）
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広島県福山市松永町本郷 |
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堤体上にゴルフ練習場
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| ___ |
ダムの堤頂部がゴルフ練習場になっている。貯水池に向かって打つ。貯水池の水面に距離の表示が点々と浮かぶ。
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松葉沢
（まつばさわ）
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新潟県十日町市上野 |
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堤体上流面にダム名
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| ___ |
ダム堤体の上流面にダム名が鮮やかに見える。天端とダム下は立入禁止なのが残念。
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かつて松葉沢ため池があった
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| ___ |
ここには元々、昭和２５年に完成した「松葉沢ため池」があった。その後嵩上げも行われたが、老朽化などのため、平成９年から同じ場所に新たに建設され、平成１９年度に完了したものが現在のダム。
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松原（再）
（まつばら）
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大分県日田市大山町西大山字オク畑 |
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下筌ダムと併せて再開発
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| ___ |
下筌ダムと併せて再開発。貯水池使用計画を運用変更することにより、新たに流水の正常な機能の維持増進を図るとともに、水道用水の供給を行う。水質汚濁防止のための選択取水設備及び小水力発電設備を設置。
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下筌ダムと一体運用
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| ___ |
すぐ上流に下筌ダムがあり、松原ダムと下筌ダムは一体的に運用されている。2ダムでひとつといった感じに。
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天端を国道が通る
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| ___ |
天端を国道２１２号線が通る。道路が通るのはよくあることだが、国道が通るのはそれほど無いのでは。
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一村一品運動発祥の地
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| ___ |
地元の大山町は一村一品運動発祥の地。『ウメクリ植えてハワイへ行こう』が合い言葉だったという。
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ダム湖は「梅林湖」
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| ___ |
昭和６３年、「森と湖に親しむ旬間」を機に公募。地元の大山町は一村一品運動発祥の地であり、産物の代表である梅と梅林をＰＲしようと命名。四季折々の美しい姿を見せ、遊覧船も運航されている。
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松原（元）
（まつばら）
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大分県日田市大山町西大山字オク畑 |
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一村一品運動発祥の地
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| ___ |
地元の大山町は一村一品運動発祥の地。『ウメクリ植えてハワイへ行こう』が合い言葉だったという。
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天端を国道が通る
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| ___ |
天端を国道２１２号線が通る。道路が通るのはよくあることだが、国道が通るのはそれほど無いのでは。
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ダム湖は「梅林湖」
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| ___ |
昭和６３年、「森と湖に親しむ旬間」を機に公募。地元の大山町は一村一品運動発祥の地であり、産物の代表である梅と梅林をＰＲしようと命名。
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松部
（まつべ）
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千葉県勝浦市松部字上姥ヶ谷２３０ |
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勝浦市の水道用ダム
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| ___ |
勝浦市の上水道の水源となっている。ダムと貯水池の近くは立ち入り禁止で、堤体下流のやや離れた位置からしか見ることができない。
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松峰溜池（再）
（まつみねためいけ）
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秋田県大館市松峰字土滝 |
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老朽化のため改修
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| ___ |
不動池が老朽化したため、県営ため池等整備事業で堤体、取水施設等を改修。
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松山田溜池
（まつやまだためいけ）
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長崎県松浦市調川町松山田 |
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海が見える
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| ___ |
海岸近くにあるダムで、アースダムの天端からは海が見渡せる。
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真名川
（まながわ）
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福井県大野市下若生子 |
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麻那姫伝説で知られる
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| ___ |
下流に麻那姫（まなひめ、真名姫ともいう）の伝説がある。麻那姫は、干ばつから村民を救おうと竜の住む淵に身を投じたと伝えられ、真名川の名の由来になっているという。ダム湖畔には麻那姫像が。像は、冬季は雪や寒さで傷む恐れがあるため、シートで覆って越冬。
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すぐ下流に噴水
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| ___ |
ダムのすぐ下流の河川敷に噴水がある。ダム湖に噴水はよくあるが、下流は珍しい。貯水池の水は、県営真名川発電所まで導水路で引かれ、そのため、かつてはダム直下約３km区間は、水なし川だった。清流を回復するため、河川維持用水を流すことにし、そのための施設整備が行われた。噴水はその一環。景観に配慮した結果だという。
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下流の河川環境改善のためフラッシュ放流
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| ___ |
平成12年度より、アユの生息環境と河川環境の改善を目標として、弾力的管理試験を実施。平成15年度からフラッシュ放流の試験を実施し、効果などを調査している。
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ダム湖は「麻那姫湖」
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| ___ |
地元に伝わる麻那姫（真名姫ともいう）の伝説に因んで昭和５２年の竣工式の時に命名。
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真野
（まの）
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福島県相馬郡飯舘村大字大倉字松ヶ平 |
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釣りの名所
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| ___ |
はやま湖は、コイなどの釣りの名所。また、毎年7月最終土、日曜日には「はやま湖まつり」が開かれ、各種イベントが実施される。
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ダム湖は「はやま湖」
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| ___ |
一般公募により決定。ダム湖左岸に「葉山の峰」があり、ダム湖に映る姿が美しい。その名を親しみやすいひらがなに。
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丸沼
（まるぬま）
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群馬県利根郡片品村 |
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堤高日本一のバットレスダム
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| ___ |
堤高３２．１ｍ。国内のバットレスダムとしては最も高い。湛水面積、総貯水容量もバットレスダムとしては国内最大。
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重要文化財
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| ___ |
「わが国では希少性が高く、かつ最大の堤高を誇るバットレス式ダム」として土木学会選奨土木遺産２００１に選定され、さらに、２００３年には、国の重要文化財に。発電用ダムの重文指定は全国初。
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ダム湖は「丸沼湖」
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| ___ |
ダム湖のところにはかつて丸沼があったが、今はダムにより水没し形が変わってしまった。その名を残した。単に丸沼とも呼ばれるようだ。
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丸山（元）
（まるやま）
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岐阜県加茂郡八百津町字安渡 |
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戦後初の大ダム工事
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| ___ |
堤高９８．２ｍの重力式コンクリートダム。我が国初の１００ｍ級ダムとも言われるようだ。大型機械を導入した。戦時中の昭和18年に着工したが中断。その後、昭和２６年に本格的に再着工、３０年竣工。
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講和丸山出張所
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| ___ |
建設当時、間組のダム建設出張所の名前は講和丸山出張所だった。戦後初の大ダム工事で、戦後は日米講和条約から始まったことを受けたものか。「日本のダム王」とも呼ばれた神部満之助社長のネーミングだという。
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この柱は何？
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| ___ |
建設当時に使用した骨材選別塔が残る。日本最初の骨材プラントだとも。柱状で中が空洞。砕かれて大きさごとに分けられた骨材はベルトコンベアーで塔上部に運ばれ、塔の下に骨材が溜る。塔ごとに骨材の大きさが異なる。何となく、遺跡のようで、珍しい。
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日本唯一？の形式の旅足橋
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| ___ |
ダム湖（支川）に架かる国道４１８号の旅足（たびそこ）橋は、トラス補剛をケーブルに組み合わせる構造で、日本唯一の形式ではないかという。
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人道の丘公園と杉原千畝記念館
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| ___ |
ダムの近くに人道の丘公園がある。人道の丘公園は、第二次世界大戦時にビザ発給により多くのユダヤ人を救った外交官杉原千畝の功績を称えるために作られた記念公園。その中に杉原千畝記念館がある。
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ダム湖は「丸山蘇水湖」
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| ___ |
昭和３１年頃から自然発生的にこう呼ばれるようになった。この辺りの渓谷は蘇水峡と呼ばれた。丸山は大字名。
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丸山
（まるやま）
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兵庫県西宮市山口町下山口字丸山 |
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湖畔は桜や紅葉
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| ___ |
ダム湖である金仙寺湖は、湖畔に桜が数多く植栽されている。また、秋の紅葉もいいらしい。
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丸山溜池
（まるやまためいけ）
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山梨県甲府市帯那町 |
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ダム湖は「千代田湖」
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| ___ |
千代田はダム完成当時の村名。千代田の地名は、西方約1kmにある片山にそびえる巨岩が鶴の舞う姿に似ており、鶴の寿命にちなんだものという。ボートや釣りなどに使われている。
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満濃池（再）
（まんのういけ）
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香川県仲多度郡まんのう町神野 |
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ため池を嵩上げ
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| ___ |
既設のため池を、６ｍ嵩上げ。満濃池は、古いため池で、何度となく改修。嵩上げが行われてきたが、この嵩上げによって現在の姿になった。
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歴史のあるため池
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| ___ |
満濃池の創築は大宝年間（ 700〜704 ）に遡ると伝えられる。その後決壊、弘仁12年（ 821）僧空海がわずか２ケ月で再築、その後決壊、鎌倉、戦国時代を含めた約 450年間は復興されず池の中は「池内村」となっていたという。寛永８年（1631）西嶋八兵衛による再築などを経て、明治39年第１次嵩上げ工事、昭和２年第２次嵩上げ工事の後、昭和36年の嵩上げ工事によって堤高３２ｍの現在の満濃池の姿に。日本を代表する歴史あるため池。
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周辺は国営公園
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| ___ |
周辺に「国営讃岐まんのう公園」という四国で唯一の国営公園がある。満濃池に広がる丘陵地には、芝生広場や親水空間が広がる。
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讃岐の初夏を彩る風物詩「ゆる抜き」
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| ___ |
毎年６月13日には、「ゆる抜き」が行われ、讃岐の初夏を彩る風物詩となっている。堰堤とその周辺には沢山の見物人、それに屋台店で賑わう。ゆる抜きとは、樋管の栓を開けて、ため池の水を流し落とすことを言い、豊穣祈願の放水行事。
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三浦
（みうら）
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長野県木曽郡王滝村三浦国有林内 |
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戦前で２番目に高いダム
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| ___ |
戦前に完成したダムで、堤高が塚原ダムに次いで２番目に高い。建設当時総貯水容量は東洋一だったともいわれる。土木学会の「日本の近代土木遺産〜現存する重要な土木構造物２０００選 」に選定されている。
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秘境のダム
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| ___ |
王滝川最上流部。一般の人は立入禁止。ダム湖は静寂のなかに美しく御岳山を映し出す。まさに秘境の湖。
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建設労働者の街が出現
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| ___ |
建設工事従事者は延べ２１０万人に上り、建設現場には、それまでの「飯場」のイメージを一新する、大浴場、上水道、学校、病院などが完備した労働者の街が出現したという。
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三面
（みおもて）
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新潟県村上市岩崩字沼田 |
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二子島森林公園
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| ___ |
ダム湖に浮かぶ２つの島は二子島森林公園として整備され、キャンプ場、バンガロー、遊歩道などの施設が整備されている。
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三川（再）
（みかわ）
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広島県世羅郡世羅町大字伊尾 |
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農業用既設ダムを嵩上げ
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| ___ |
再開発前のダムは、農業用水を確保するための農業専用ダムで、昭和３４年に完成。それを５ｍ嵩上げして、上水、工水の需要に対処。嵩上げ後は多目的だが、洪水調節機能はない。
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ダム湖は「神農湖」
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| ___ |
農業技術の神である中国伝説上の帝王「神農」からとった。神農湖は、広島県を代表する巨ベラの釣り場だという。
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みくまり
（みくまり）
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兵庫県篠山市三熊 |
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「みくまり」の由来
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| ___ |
ダム名にある「みくまり」の由来は、篠山川の上流に「水分（みくまり）の神」が住み、清らかなおいしい水をこの地に住む人々に分け与えていたと言い伝えられ、そのためこの地を「水分（みくまり）」と呼んでいたという。
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ダム湖は「大芋湖」
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| ___ |
ダム湖の名前は、地域の人々からの公募により、大芋湖(おくもっこ)と名付けられた。地域の大芋小学校の元気な子ども達を『大芋っ子』と呼ぶことにかけているらしい。平成21年5月30日の竣工式で披露されたようだ。
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三河
（みごう）
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広島県三原市久井町山中野 |
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ダム湖は「みごう湖」
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| ___ |
ダム湖の名前は「みごう湖」で、ひらがな表記。三河湖は、愛知県の羽布ダムのダム湖名。ちょっと紛らわしい。
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神子原
（みこはら）
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石川県羽咋市神子原町 |
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バス停の名が
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| ___ |
目立たず、通り過ぎてしまいそうなため池だが、近くのバス停は「神子原ダム前」という名前らしい。
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深坂
（みさか）
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山口県下関市大字蒲生野 |
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円筒分水がある
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| ___ |
ダムの直下に円筒分水がある。形は半円形。深坂円形分水というらしい。
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白鳥がいる
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| ___ |
貯水池には白鳥が沢山いる。コブハクチョウのようで、四季を通じているようだ。堤体下流面には白鳥の形をした刈り込みがある。
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水窪
（みさくぼ）
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静岡県浜松市天竜区水窪町地頭方１４９１−２、他 |
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まぎらわしい
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このダムは「みさくぼ」ダム。山形県に水窪ダムがあるが、これは「みずくぼ」と読む。まぎらわしい。
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天端に柵がない
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天端は道路になっていて、車も通れるが、柵などはない。落ちたら大変。
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トンネル式の洪水吐
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右岸側にトンネル式の洪水吐があって、ラジアルゲートを備えている。トンネル式なので、目立たない。
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釣りができる
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ダム湖の水窪湖は釣りの名所として知られ、コイ、ヘラブナ、また冬にはワカサギが釣れる。
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見島
（みしま）
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山口県萩市見島 |
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離島のダム
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見島は、萩市の北北西約４５ｋｍに位置する日本海の離島。このため、建設資器材はほとんどすべて本土からの海上輸送。工事用電力は中国電力の商用電力では不足し、ほとんどを重油使用の発電機でまかなう。
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「見島ゆりや湖」が手づくり郷土賞を受賞
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見島ダムのダム湖・見島ゆりや湖が、平成14年度手づくり郷土賞として、国土交通大臣表彰をうけた。湖周辺の整備については、島内の主な事業所の代表や地権者が管理委員会を組織し、湖の活用方法、公園に植樹する樹種の選定、管理方法等を協議。島民自らが愛着を持って維持管理し、集い憩える場所に。多目的広場は、緊急用防災ヘリコプターのヘリポートとして緊急患者の輸送に役立つほか、毎年場所を移動して行っていた「島開き祭り」や「ふるさと祭り」を多目的広場で毎年開催。見島の新しい観光名所の一つ。
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日本海が見える
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日本海の離島にあるダムで、天端からは、日本海が見えるらしい。逆に、日本海に浮かぶ船からはダムが見える。
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ダム湖は「見島ゆりや湖」
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見島の砂田海岸で世界で初めて生きた「ユリヤ貝」が採取された。この「ユリヤ貝」に由来して命名された。
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三島
（みしま）
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千葉県君津市梅の木名 |
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ヘラブナの釣り場
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三島湖は、ヘラブナの釣り場。ヘラブナ釣りの貸しボートも数軒ある。バスなどもいる。
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見過ごしてしまう
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堤高が25mと低く、堤体下流面が大きく盛り土されて、天端部分に桜などが植えられている。ダムの雰囲気ではなく、近くに行っても、ダムだといわれなければ見過ごしてしまう。
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越流部の長い余水吐
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自由越流式余水吐の越流部の長さが122.6mと長く、また導流部の高さが高い。ダムの堤頂長が127.7mだから、余水吐越流部の長さはダム本体の長さとほとんど変わらないという珍しいダム。
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御庄川
（みしょうがわ）
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山口県岩国市大字柱野字馬背 |
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かつてはラジアルゲートがあった？
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治水専用のダム。中央にかつてはラジアルゲート1門があったようだ。現在でも扉体が動いた痕跡が残っているらしい。ゲートレスで、平常時は左右の放流管で流入量と同量が放流される。
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ダム湖は「五瀬ノ湖」
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昭和３５年、一般公募により決定。この地区は五庄野と呼ばれていたので、歯切れ良く五瀬ノ湖（ごせのこ）に。
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水ヶ瀞（再）
（みずがとろ）
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山形県西村山郡西川町大字水沢字上の平 |
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既設ダムの下流に建設
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既設の水ヶ瀞ダムの下流に新しい水ヶ瀞ダムを建設。旧水ヶ瀞ダムは水没。
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逆調整と発電用のダム
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寒河江ダムの約５ｋｍ下流にある。寒河江ダムから取水して、地下にある本道寺発電所で発電し、その水を一旦水ヶ瀞ダムにためて調整し、水ヶ瀞ダムからは下流の河川の流量が１日平均して流れるように放流する。また、水ヶ瀞ダムの水は新水ヶ瀞発電所で発電に使用される。
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水上
（みずかみ）
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長野県松本市中川 |
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ダム湖は「そよぎ湖」
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いくつかの候補の中から地元アンケートにより決まったようだ。ダム周辺には「ソヨゴ」があり、地元では「そよぎ」と呼ぶ。榊の木に似ており神事に使われる。
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水窪
（みずくぼ）
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山形県米沢市大字関根 |
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ワカサギ釣りが出来る
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ダム湖では釣りが盛ん。特に冬は氷結した湖上でワカサギの穴釣りが楽しめる。県外からも釣り人が訪れるという。
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紛らわしい
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静岡県にも「水窪」ダムがあって、同じ字だがこれは「みさくぼ」と読む。紛らわしい。
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水越
（みずこし）
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山口県周南市金峰字深山660番の1 |
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赤いラジアルゲート
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堤体の割に大きなラジアルゲートが３門あって、それが赤く塗られているため、目を引く。
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水沢
（みずさわ）
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秋田県山本郡八峰町峰浜水沢字水沢山１３ |
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ダム近くに峰水湖冷泉
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平成４年に水沢ダム周辺の地下水の変化を調査するためボーリングをした際に地下５０m付近で冷泉が湧出。峰水湖冷泉と呼ばれ、硫黄などを多く含み、持帰り自由で、持ち帰って浴槽に薄めて入れると温泉気分が味わえる。皮膚病、特にアトピー性皮膚炎に効くという新聞記事が記載されて一層人気になったらしい。
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茅葺屋根の民家が残る手這坂
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水沢ダムから下流に約3.5kmに手這坂（てはいざか）という集落。1807年に菅江真澄がこの地を訪れ「桃源郷の様だ」と賞賛したという。茅葺屋根の民家が多数現存しているが、手入れが行き届かないらしい。現在は無人だが、景観を守るため建物は保存されている。
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美鈴湖
（みすずこ）
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長野県松本市木郷 |
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美鈴湖の名前の由来
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元は溜池で、芦の田池と呼ばれていた。昭和２８年、ダム湖名を一般公募し、「美鈴湖」に決定。近くに美ヶ原高原があり、信濃の枕詞は「みすずなる」であり、美ヶ原高原一帯には鈴蘭が自生するなどにより、名付けられたという。
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レクリエーションエリア
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北アルプスを望む事ができ、大自然を満喫できるレクリエーションエリア。ヘラブナ釣りの名所でもある。周辺にはオートキャンプ、マレットゴルフが楽しめる「美鈴湖もりの国」、「浅間温泉国際スケートセンター」などのスポーツ施設がある。
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水沼
（みずぬま）
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茨城県北茨城市華川町小豆畑 |
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釣りやハイキング
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ダム湖では釣りが出来る。周囲は、桜が植えられ、また秋の紅葉もよく、ハイキングなどの適地。公園も整備されている。
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三瀬谷
（みせだに）
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三重県多気郡大台町弥起井 |
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赤いゲートが印象的
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三瀬谷ダムは非常用洪水吐として4門のローラゲートを備えていて、赤い色が印象的。
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平成１６年の台風２１号でゲートが大被害
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平成１６年の台風２１号の出水のため、放流ゲートの制御装置が水没し、使用不能となったため、９月２９日から全開状態に。１７年２月１５日に復旧、ゲートを閉じて、貯水試験を開始。発電は、１０月頃から再開。
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バス釣りができる
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ダム湖である奥伊勢湖では、ブラックバス釣りができる。有料のようだ。また、三重県唯一の公式漕艇場になっている。
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下流に三瀬谷鉄橋
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ダムのすぐ下流にあるJR紀伊本線の三瀬谷鉄橋は有名な撮影地らしい。非電化区間で、山を背景に機関車が撮れる。
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味噌川
（みそがわ）
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長野県木曽郡木祖村小木曽 |
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標高日本一の多目的ダム？
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木曽川源流域に位置する。完成当時は既設多目的ダムとしては日本でもっとも高いところ（天端標高１１３０ｍ）にあった。その後、琴川ダムができて、標高第2位に。
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貯砂ダムには渓流魚に配慮した魚道
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貯砂ダムは上流から河川によって運ばれる土砂をダム湖へ流入する前に貯留、定期的に堆積土砂を搬出することにより、ダム容量を保全。貯砂ダムの魚道はイワナ、アマゴなどの渓流魚に配慮したもの。
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木曽の森林に囲まれる
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木曽川源流。奥木曽湖は、木曽の森林に囲まれている。周囲には、水木沢天然林を始め、木曽ヒノキ、サワラ、ネズコ、ブナなどの森林が広がる。
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平成日進の森林（もり）
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木祖村と友好提携している下流の愛知県日進市が、上下流交流の一環として、分収育林事業を旧営林署、木祖村、林業組合と契約。毎年、育林活動を実施。３２ｈａあり、８０年後に伐採し、日進７、営林署３の割合で分配する契約。平成１３年１０月に日本ダム協会の第２１回ダム建設功績者表彰を受賞。
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やぶはら高原ハーフマラソン大会
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毎年７月に「やぶはら高原ハーフマラソン大会」が開かれる。5km､10km、ハーフの３コースあるが、ハーフは、こだまの森をスタートし、奥木曽湖を一周、こだまの森に戻る日本陸連公認コース。木曽の涼しい風と駒ヶ岳の眺めは最高だとか。平成１６年には、７月１８日に第１８回が開かれた。
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美田（再）
（みた）
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島根県隠岐郡西ノ島町大字美田 |
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貯水池を掘削
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既存の貯水池を掘削してその容量の拡大を図る。既設ダムの機能を維持しながら工事を行った。
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三高（再）
（みたか）
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広島県江田島市沖美町三吉 |
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既設ダムを嵩上げ
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水道用ダムである既設の三高ダムを嵩上げし、新たな農業用水源を確保。旧堤体の下流側に、旧堤体を取り込む形で建設。既設ダムは第２次世界大戦中に、旧海軍兵学校の水道用水源として旧海軍が築造。
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海が見える
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ダムの天端から下流を望めば、瀬戸内海の広島湾が見える。
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三高（元）
（みたか）
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広島県江田島市沖美町三吉 |
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旧海軍が築造
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第２次世界大戦中に、旧海軍兵学校の水道用水源として旧海軍が築造。戦後一時アメリカ軍が接収、その後防衛施設庁、現在は江能広域事務組合の管理。地元では「三高の水源地」として親しまれ、ダム直下流には桜が植えられ、桜の名所。
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海が見える
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ダムの天端から下流を望めば、瀬戸内海の広島湾が見える。
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三宝
（みたから）
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兵庫県丹波市春日町上三井庄地先 |
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最初の生活貯水池
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昭和63年に小規模ダム建設のための国の補助事業である生活貯水池の整備制度ができたが、三宝はこの事業による日本で最初の生活貯水池で、平成6年度に完成。
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三滝
（みたき）
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鳥取県八頭郡智頭町大字芦津 |
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最後のバットレスダム
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バットレスダムは、コンクリートの使用量が少なくてすみ経済的だと、大正から昭和初期にかけてつくられた。その後、型枠工の人件費が高くなるなど、不経済に。三滝ダムが最後に造られたバットレスダム。
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左右に余水吐
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堤体の左右に、かなり大きな余水吐を持つ特徴ある姿。ゲートレスの自然越流式。
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土木学会選奨土木遺産に
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「保存状態の良好な稀少なバットレスダムの一つ」として２００２年度の土木学会選奨土木遺産に三滝ダムが選ばれた。バットレス（扶壁式）ダムは国内に６カ所しか現存しない。水圧を支える壁に立体和風格子の型を用いており、景観の美しさが評価された。
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御調
（みつぎ）
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広島県尾道市御調町津蟹 |
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ダム湖は「青竜湖」
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ダムサイトの地名の青木谷から１字とり、辰ノ口岩という大岩があったが、辰に通ずる竜の字をとり、またダム湖の形が竜に似ているところから、青竜湖と名付けられた。
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水殿
（みどの）
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長野県松本市安曇 |
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安曇三ダムの一つ
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奈川渡ダム、稲核ダムとともに、安曇三ダムの一つ。いずれも東京電力のアーチダム。安曇村の観光に大きく貢献。水殿ダムは３ダムの中間に位置しており、上流の奈川渡ダム、下流の稲核ダムとの間でそれぞれ揚水発電を行っている。このため、安曇発電所の下池であり、また水殿発電所の上池でもある。
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スキージャンプ式洪水吐
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非常用洪水吐は堤体にはなくて、右岸側にある。スキージャンプ式の洪水吐。
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珍しい越流型ラジアルゲート
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洪水吐のラジアルゲートは、越流型のようだ。珍しいのではないか。
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緑川
（みどりかわ）
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熊本県下益城郡美里町洞岳 |
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緑川補助
（みどりかわほじょ）
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熊本県下益城郡美里町畝野 |
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みどり湖
（みどりこ）
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長野県塩尻市塩尻 |
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みどり湖温泉
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落ち着いた雰囲気のあるこぢんまりとした湖で、付近はみどり湖温泉になっていて、レクリエーション施設もある。水芭蕉の群落があることでも知られる。西へ直線距離で約1kmのところにはJR東日本のみどり湖駅がある。
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真泥
（みどろ）
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三重県伊賀市 |
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バードウォッチングの名所
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周囲３Ｋｍの真泥池は、秋から冬にかけてカモなどの水鳥が多数飛来し、バードウォッチングの名所。真泥池周辺約２００ヘクタールの自然林を利用して、自然と人のふれあいの場を作る「真泥池ふれあいハートランド構想」が進行中だという。
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皆瀬
（みなせ）
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秋田県湯沢市皆瀬字小貝渕 |
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コンクリート表面遮水壁型ロックフィルダム
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昭和３８年１１月完成。ダムの上流面をコンクリート版にして遮水するコンクリート表面遮水壁型ロックフィルダム。このタイプは、日本では昭和２０〜４０年代に石淵ダム、皆瀬ダム、小渕防災溜池など数基の建設事例があるが、当時は堤体ロック材の締め固め工法が現在のように進んでいなかったなどのため不等沈下やクラックが発生しやすく、一時採用されなくなった。その後の技術進歩を反映し、最近再び建設の動きがあり、苫田鞍部ダムが建設されている。
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ダム湖は「小安峡湖」
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昭和６２年、「森と湖に親しむ旬間」を機に一般公募、命名。小安峡は渓谷の名。また温泉名。
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南相木
（みなみあいき）
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長野県南佐久郡南相木村字南相木山国有林 |
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世界最大級の揚水発電
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神流川水力発電所は国内最大、世界でも最大級の揚水発電。長野県南相木村を流れる信濃川水系南相木川の最上流部に上部ダムとして南相木ダムを、群馬県上野村を流れる利根川水系神流川の最上流部に下部ダムとして上野ダムを建設。この間を地下水路で結び、そのほぼ中間の群馬県側の地下500mに発電所を設置。最大出力282万Kw。平成17年１２月に1号機47万Kwの運転開始。
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標高が日本一高い
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標高が高いダムは、いずれも発電用ダム。堤頂標高上位は、南相木ダム1532m、野反ダム1517m、上日川ダム1486mなど。
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岩の白さが美しい
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ロックフィルダムだが、そのロックが白くて美しい。近くから切り出した石灰岩を使っている。年とともにその白さも色あせているようだが。
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ウズマクヒロバ
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堤体直下の広場は、ランドスケープアート・ウズマクヒロバとして整備された。ロックフィルダムを美しく見せ、同時に目には見えない自然の中の大きな流れを互換で体感できることを意図して造られたという。
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建設には90tダンプ
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ダムを建設した際、材料の岩や土を運ぶのに90tダンプが使われた。工事最盛期には、9台が活躍した。その巨大なタイヤがモニュメントとして展示されている。
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ISO14001
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神流川水力建設所は、自然環境に調和した発電所づくりをめざして、環境保全活動を推進。平成１４年１０月には、水力発電所新設工事に伴う管理活動について、ISO14001の認証を取得。東京電力では初めて。
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南川
（みなみかわ）
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宮城県黒川郡大和町吉田字鎌房北 |
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一見アーチダム
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ダム軸がほぼ中央で折れ曲がっていて、見たところアーチダムのような形をしているが、重力式コンクリートダム。
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改名したダム
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地先名から悪田ダムと言っていたが、その後、河川名を取って南川ダムと改名。
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愛称はクレアリア南川ダム
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宮城県が命名権を公募したところ建設コンサルタントのクレアリアがこれを取得。平成23年8月1日から平成28年3月31日までの間、愛称が「クレアリア南川ダム」となっている。
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ダム湖は「七ツ森湖」
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昭和６０年命名。ダムの東側に、七つの大きな峰から成っている七ツ森がある。ダム湖には七ツ森大橋が架かる。
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南川鞍部
（みなみかわあんぶ）
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宮城県黒川郡大和町吉田字鎌房北 |
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南椎尾調整池
（みなみしいおちょうせいち）
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茨城県桜川市真壁町大字椎尾地内 |
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霞ヶ浦用水の調整池
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霞ヶ浦用水の大規模調整池。霞ヶ浦用水は、日本で２番目に大きな湖・霞ヶ浦の水を霞ヶ浦揚水機場でポンプでくみ上げ、道路などの下はパイプラインで、筑波山はトンネルで抜けて、茨城県南西部に送水し、農業用水、水道用水、工業用水を供給。
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傾斜コア型ロックフィルダム
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ロックフィルダムだが、コア（遮水ゾーン）が傾斜している傾斜コア型。中央コア型に比べて珍しいタイプ。
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南畑（再）
（みなみはた）
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福岡県筑紫郡那珂川町大字五ヶ山字池尻 |
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貯水容量を増強
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既設の南畑ダムについて、貯水池の掘削により貯水容量を増強。
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南畑（元）
（みなみはた）
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福岡県筑紫郡那珂川町大字五ヶ山字池尻 |
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地域名に改名
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河川名から那珂川ダムだったが、竣工に際して、地域の旧い地名南畑を後世に残したいという地元要望を受けて、南畑ダムに改名。
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三成
（みなり）
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島根県仁多郡奥出雲町三成1393の3 |
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日本で初めてのアーチダム
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堤高４２ｍで小規模だが、日本で初めての本格的アーチダム。昭和２７年４月着工、昭和２９年３月完成。着工は上椎葉ダムが先だが、竣工は三成ダムが早かった。
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両側の排砂ゲートは重力式
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中央に８門の洪水吐ゲートがあり、そのあたりはアーチダムだが、両側に排砂ゲート（右岸1門、左岸2門）があって、その部分は重力式ダム。このため、見たところアーチダムの軽快さが感じられず、むしろ重厚な印象を受ける。
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三縄
（みなわ）
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徳島県三好市池田町松尾 |
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ゲートの床は石張り
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ローラゲートが3門あるが、その床はタイル状の石張りになっている。表面の保護のためだろうか。
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美祢
（みね）
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山口県美祢市大嶺町日永 |
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厚狭川からポンプアップ
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ダムは厚狭川支流の日永川に建設されているが、水は厚狭川からポンプで汲み上げられてダムに貯水される。貯水は、ダム左岸側の丘の上に設置された配水池へポンプで汲み上げられた後、給水先へ送水される。
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ダム湖は珍鳥の湖No.1？
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ダム湖には珍しい野鳥が生息している。ワシ・タカ類としては、ハチクマやハヤブサ。ダム湖周辺ではオオコノハズクが。その他、アリスイ、ビンズイなど。ダム完成後５年たった昭和５７年に鳥獣保護区に指定されている。
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