2015年6月25日快晴、上信越新幹線上毛高原駅朝、10時10分に下車。ここで独立行政法人水資源機構沼田管理所の職員の案内で、奥利根水源に係る奈良俣ダム、須田貝ダム、矢木沢ダム、藤原ダム、相俣ダムを巡った。最初に奈良俣ダムを見学し、ダム湖の素晴らしい風景を眺めながらダムカレーを食べる。ソフトな味が美味しかった。それから利根川最上流の矢木沢ダムへ向かった。
須田貝ダムを右に眺めながら進むと、猿の群れが迎えてくれた。親子猿のしぐさは何とも言いえないように可愛い。やがて、矢木沢ダムの巨大な洪水吐には度肝を抜かれる。洪水吐のところの急な坂道に過ぎると矢木沢ダムサイトに着く。
矢木沢ダム 矢木沢ダムのダムサイトの左奥に、湖畔を背景に、奥利根水源憲章推進委員会によって、一番左側に「奥利根水源憲章」、その右側に一緒に「奥利根水源憲章の歌」の碑があり、その右側に「利根川源流讃歌の地」(永世合唱団長・小野伊喜雄氏)の碑が並んで建立されていた。奥利根の水源を讃えると共に、水源の環境を守ることを宣言している。
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