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ダムの書誌あれこれ(100)
〜淀川水系琵琶湖支川野洲川ダム・青土ダム・姉川ダム〜

 これは、「月刊ダム日本」に掲載された記事を一部修正して転載したものです。著者は、古賀邦雄氏(水・河川・湖沼関係文献研究会)です。

◆ 1. 滋賀県の河川

 滋賀県の中央部に位置する琵琶湖は、400万年前にできたといわれる古い湖で、面積670.25km2、周囲長約235q、貯水量約275億m3の姿は、たたえる水と伊吹山、鈴鹿山、比良山等の周囲の山々との調和により豊かな自然景観を醸し出し、人々に安らぎを与えてくれる。滋賀県の河川はほとんど琵琶湖に注ぐ。その主要河川である野洲川、愛知川、姉川、安曇川の下流には、湖南、湖東、湖北及び湖西の平野が拡がりこれらが一体となって、近江平野として古くから良質な近江米を産する穀倉地帯を形成している。湖南地方の琵琶湖の南端から流れ出る瀬田川は唯一の琵琶湖からの流出河川であり、その下流は京都府では宇治川、大阪府では淀川となって大阪湾に流れ込み、近畿1,400万人の生活や産業活動を支える重要な役割をはたしている。

 滋賀県に降った雨は、ほとんど琵琶湖に流れこみ、瀬田川を通じ、淀川にはいり、大阪湾に流出する。滋賀県のほとんどの河川は淀川水系琵琶湖支川に含まれ、そのため二級河川はなく、一級河川準用河川に分かれる。琵琶湖流入河川は119で、その河川の特徴は次のことがあげられる。@地勢上、流路延長はほとんど60q未満と短く急峻である。野洲川65.3q、安曇川57.9q、高時川48.4q、日野川46.7q、姉川31.3qとなっている。A水源山地の地質条件と相まって多くの河川が天井川を形成している。典型的な河川として草津川がみられる。B琵琶湖流入付近では上流より河積が極端に小さい、いわゆる尻無川が見られる。野洲川中流部の川幅は500mもあり、河口近くでは川幅70m〜150mに狭まる。このような河川形状では、水害は起こりやすい。

 明治29年台風・前線、大正2年台風、さらに昭和20年〜40年代に台風が湖国に多くの爪跡を残した。特に昭和28年台風13号、昭和34年台風15号は野洲川、姉川、安曇川、芹川流域に被害をもたらした。近年では平成2年台風19号が被害をもたらしている。滋賀県の水害の特徴は台風によるもので、台風の通過地域であることが理解できる。

◆ 2. 滋賀県のダム

 滋賀県のダムについては、滋賀県土木交通部編・発行『滋賀のダム』(平成15年)に、次のように記されている。

 滋賀県は1956年に余呉川総合開発事業として、自然湖に導水路、放水路トンネルを設け、余呉川の洪水を流入し、洪水防御を図ると共に、余呉湖の水を下流の灌漑用水に利用するために計画が始まり、1959年余呉湖ダム(目的F・N、総貯水容量1,470万m3)が完成した。自然湖を利用したダム湖の誕生は全国的に珍しい。
 その後1966年日野川ダム(目的F・N、総貯水容量138.8万m3、型式グラベルフィル)、1970年石田川ダム(目的F・N、総貯水容量271万m3、型式ロックフィル)が完成。
 1972年に琵琶湖総合開発特別措置法が制定され、それに基づき琵琶湖総合開発計画が策定されて、その一環として、1979年宇曽川ダム(目的F・N、総貯水容量290万m3、型式ロックフィル)、1988年青土ダム(目的F・N・W・I、総貯水容量730万m3、型式ロックフィル)、2002年姉川ダム(目的F・N、総貯水容量760万m3、型式重力式コンクリート)がそれぞれ完成した。


『滋賀のダム』
 また、農林水産省が建設した1972年永源寺ダム(目的A・P、総貯水容量2,274.1万m3、型式重力式コンクリート・フィル複合)、1990年蔵王ダム(目的A、総貯水容量479万m3、型式ロックフィル)、2009年再開発の野洲川ダム(目的A、総貯水容量850万m3、型式重力式コンクリート)がある。
 以下、野洲川ダム、青土ダム、姉川ダムを追ってみたい。

◆ 3. 野洲川の流れ

 野洲川は、その源を鈴鹿山脈の連峰鎌ヶ岳(標高1,157m)、御在所山(標高1,210m)等に発し、田村川、杣川等の支川をあわせて平野部に達し、琵琶湖に注ぐ流域面積387km2、幹線流路延長65.3qの滋賀県最大の一級河川である。上流に標高600〜1,000m前後の山々をひかえる野洲川は、中流部の川幅が広く、500mを越えるところもあり、河口から約5qでは南北に分流し、それぞれの川幅は70m〜150mに縮小する川であった。下流では、大雨の時に水位が急上昇して破堤や溢水の起こりやすい川である。流域は花崗岩などで浸食されやすい地質からなり、また山地が伐採などによって荒廃するとともに、流入する土砂の量が増大し、堆積の進行によって下流では水を流す能力が低下していた。室町時代の後期ごろから河床の上昇がすすみ、氾濫と築堤を繰り返した結果、耕地の安定と確保のために河道を人工的に固定した天井川が下流の至る所に発達し、決壊した時の被害を益々大きくした。

 前述のように、河口から約5q地点において、二川に分かれて南流、北流となって琵琶湖に注いでおり、水害がたびたび起こっていた。その水害を防ぐために、建設省は昭和46年12月二川の真ん中から放水路造りに着手し、南流、北流の埋め立てを行い、昭和54年6月野洲川放水路が通水を開始した。この野洲川放水路工事については、田村喜子著『野洲川物語』(サンライズ出版・平成14年)、野洲川放水路工事誌編纂委員会編『野洲川放水路工事誌』(近畿地方建設局琵琶湖工事事務所・昭和60年)、同『野洲川放水路(写真集)』の書がある。

 野洲川には、上流域に野洲川ダムと青土ダムが建設されている。野洲川ダムについては、NTCコンサルタンツ(株)編、『野洲川ダム技術誌』(農林水産省近畿農政局野洲川沿岸農地防災事業所・平成22年)、同『野洲川ダム工事写真集』、農業農村整備情報総合センター編『国営総合農地防災事業 野洲川沿岸地区事業誌』(近畿農政局野洲川沿岸農地防災事業所、平成22年)によりみてみたい。

『野洲川ダム技術誌』

『野洲川ダム工事写真集』

『国営総合農地防災事業 野洲川沿岸地区事業誌』
◆ 4. 野洲川ダムの建設

 滋賀県甲賀郡土山町(現・甲賀市土山町)大字大河原に位置する野洲川ダムは、野洲川流域5市に拡がる3,120haの水田に、灌漑用水を安定的に供給することを目的として、国営野洲川土地改良事業(昭和22年度〜30年度)により昭和26年に完成した重力式コンクリートダムである。その後、野洲川ダムは国営造成土地改良施設整備事業(昭和49年度〜53年度)により、一部改修が行われた。しかし、近年、流域内の山林の荒廃による保水力の低下や、局地的な降雨量の増加によって、最大流出量が増大し、洪水を安全に流下する能力が不足するとともに施設の老朽化が顕在化してきた。このような状況の下、国営総合農地防災事業「野洲川沿岸地区」の二期事業(平成13年度〜21年度)として、野洲川ダムの改修工事が実施された。
 その主なる改修工事内容は、次のとおりである。

@ 洪水吐き改修工事
 ダム堤体部については、設計洪水量を308m3/sから830m3/sに見直し、洪水吐きはゲートを撤去して、その断面を拡大し、自然越流型とした。
A 堤体下流面工事
 設計洪水量の見直しに伴い、洪水時に一時貯留される水位が高くなることから、堤体の安定のためダム下流側に水平幅で平均1.5mの増厚コンクリートを施工した。さらに静水池についても、増加した設計洪水量に対応した規模と、所要の減勢効果を発揮する副ダムを備えた施設に改修した。
B 基礎処理工事
 堤体安定のためのコンソリデーショングラウチング、止水性劣化部のカーテングラウチングを施工した。
C 堤体上流面工事
 堤体表面の劣化の進行を防止するため、劣化部を取り除き、コンクリートパネル(実績はポリマーセメントモルタル吹付)による表面保護を行った。
D 管理設備工事
 利水・放流関係については、ダム管理システム、取水施設・放流施設等の更新を行い、より一層効率的で安全なダム運用が可能となった。さらにダム管理システムは、中央管理所に接続され、野洲川沿岸地区を一元的に監視する体制がととのった。
E 砂防堰堤対策工事
 ダム湖及び上流側においては、係船設備及び網場設備の整備、上流砂防堰堤の改修、満水面保護工事等を施工した。

 これらのダム改修工事の施工は、平成16年度〜21年度の7ヵ年にわたり実施され、ダム以外の主なる改修工事としては、水口頭首工、石部頭首工が行われた。

 野洲川ダムの改修後の諸元を示す。( )内は旧施設の諸元である。
 堤高54.4(52.7)m、堤頂長142m、堤頂幅7.2(5)m、天端標高EL.394.4(392.7)m、堤体積114千(93千)m3、総貯水容量8,500千m3、有効貯水容量7,280千m3、堆砂量1,220千m3、余裕高4.9(3.20)m、型式は直線重力式コンクリートダムである。

◆ 5. 青土ダムの建設

 近年における野洲川の水害は、昭和28年台風13号、34年台風7号、15号、40年台風24号による破堤、決壊であり、甚大な被害をもたらしている。特に昭和28年台風13号では、3ヵ所が破堤し死者4名、全壊流出家屋40戸、床上浸水850戸、農地900haの大災害をもたらした。このため、野洲川総合開発事業として、甲賀郡土山町(現・甲賀市土山町)青土地先に青土ダムを築造するとともに、下流では中小河川改修事業により、河道の安全度を高めるべく計画がなされた。また、野洲川沿岸の都市化によって水道用水などの利水が必要とされるようになり、ダム建設が促進された。

 青土ダムの建設については、滋賀県青土ダム管理事務所編・発行『青土ダム工事誌』(平成元年)によりみてみたい。

 青土ダムは、滋賀県によって昭和63年に完成した唯一つの多目的ダムであって、次のような役割を持っている。


『青土ダム工事誌』
@ 洪水調節
 ダム地点の計画高水流量1,200m3/sのうち、420m3/sの洪水調節を行い、土山町より石部町間の野洲川中流沿川地域の水害を防除する。
A 流水の正常な機能の維持
 ダム地点下流の野洲川沿川の下流既得用水の補給を行うなど、流水の正常な機能の維持と増進を図る。
B 水道用水
 土山町に対し、野上野地点において水道用水を新たに6,600m3/日(0.076m3/s)の取水を可能ならしめる。また、水口町、甲南町、甲賀町に対し、横田橋地点において、同様に38,900m3/日(0.451m3/s)の取水を可能ならしめる。
C 工業用水
 甲西町の湖南工業団地に対し、工業用水を供給するため、横田橋地点において、新たに6,300m3/日(0.073m3/s)の取水を可能ならしめる。
D 発電
 管理用発電として、最大出力250kWの水力発電設備を設置し、その発生電力を青土ダムの管理用電力に使用するとともに、一般電気事業者において余剰電力を利用することにより、ダム管理費の節減等ダム管理の合理化とダム包蔵水力の開発を図り、石油代替エネルギーの開発、省エネルギーの推進を促す。


 続いて、青土ダムの諸元を見てみたい。

 堤高43.5m、堤頂長360m、堤体積660千m3、非越流部標高EL.305m、総貯水容量7,300千m3、有効貯水容量6,600千m3、常時満水位EL.292m、サーチャージ水位EL.300m、型式は中央コアロックフィルダムである。
 起業者は滋賀県、施工者は熊谷組・西松建設・三東工業社である。事業費は184.29億円を要した。費用負担率は治水74.5%、都市用水25.5%となっている。

 なお、主なる補償は土地取得面積89ha、移転家屋は無く、特殊補償として、採石権、漁業補償を行った。


 青土ダムの特徴は、洪水吐きであろう。巨大な上に、世界でも例のない形をした洪水吐きは一見の価値がある。

◆ 6. 姉川ダムの建設の必要性

 姉川は、琵琶湖の北東部に位置する。岐阜、福井県境の伊吹山地に源を発し、山間部を蛇行しながら南下、伊吹町伊吹で平野部に出て西に大きく屈曲し、途中草野川や高時川を合流しながら、琵琶湖に注ぐ流域面積406.7km2、流路延長33.5qの一級河川である。姉川流域は、滋賀県北東部に位置することから、日本海型の気候を示し、さらに県内最高峰の伊吹山の影響を受け、降雨、降雪共に多い。姉川の水利用は古くから行われ、灌漑用水、水道用水の水源に利用されている。特に中流から下流部は広大な耕地を有し、湖北地方の穀倉地帯となっている。


 姉川は、河口より伊吹山麓までの平地部において、堤防を有し、いわゆる天井川を形成している。その氾濫区域は長浜市を始めとする1市5町に及ぶとともに、北陸縦貫自動車道路、JR北陸本線、国道8号線など、中京・近畿と北陸を結ぶ主要交通機関が通過しており、一旦氾濫すれば莫大な被害をうけることが予想される。

 また、近年では、夏期において、しばしば水不足に見舞われることがある。このため不特定用水の補給、流水の正常な機能を図る必要性が生じてきた。このようなことから、姉川ダムの建設がなされた。

 姉川ダムについては、(株)建設技術研究所編『姉川ダム工事誌』(滋賀県湖東ダム建設事務所・平成15年)から追ってみたい。


『姉川ダム工事誌』
◆ 7. 姉川ダムの建設

 姉川ダムは、滋賀県によって淀川水系琵琶湖支川姉川の滋賀県坂田郡伊吹町(現・米原市)曲谷地先に、平成14年に治水ダムとして完成した。
 姉川ダムの建設経過をたどると、昭和52年度から実施計画調査を開始、60年度から建設事業にはいり、63年度に工事用道路着手、平成2年に用地補償基準が妥結、付替県道工事着手、6年ダム堤体工事着手、7年付替県道開通、9年本体コンクリート打設開始、12年堤体コンクリート打設完了、13年試験湛水、14年3月に姉川ダムの竣工式が行われた。

 姉川ダムの目的は次のとおりである。

@ 洪水調節
 ダム地点の計画高水流量590m3/sのうち、330m3/sの洪水調節を行い、姉川沿川の水害を防除する。ダムの総貯水容量は7,600千m3であり、そのうち治水容量は4,700千m3である。
A 流水の正常な機能の維持
 ダム地点下流の姉川沿川の既得用水の補給を行う等、流水の正常な機能の維持と増進を図る。

 続いて、姉川ダムの諸元を見てみたい。
 堤高80.5m、堤頂長225.0m、堤体積307.5千m3、非越流部標高EL.450.50m、越流部標高EL.446.7m、総貯水容量7,600千m3、有効貯水容量6,500千m3、常時満水位EL.427.4m、サーチャージ水位EL.446.7m、型式重力式コンクリートダムである。起業者は滋賀県、施工者は間組・西松建設で、事業費は383.89億円を要した。


 主なる用地補償は土地取得面積55.3ha、家屋移転2戸、特殊補償として漁業権補償が行われた。

 ダム集水域は28.3km2と小さく、集水域には300人ほどが居住し、奥伊吹スキー場を中心に年間約7万人が訪れる。ダム周辺は多雪地帯であり、冬季には姉川ダムは凍結することがある。観光客7万人よる水質悪化の対策として、植物プランクトンの繁殖抑制、湖底の無酸素化による鉄・マンガンなどの溶質防止、下流渓流魚対策として流入河川水温とほぼ等しい放流水温の維持などが行われている。

◆ 8. 終わりに

 以上、滋賀県における淀川水系琵琶湖支川とその河川に建設されてきたダムについていくつか述べてきた。周囲の山々を源として、琵琶湖に注ぐ河川の特徴は、急峻であり、流路延長は短く、最大は野洲川で65.3qであり、また天井川と尻無川を形成している川が大半を占めており、水害が起こりやすい河川である。このような河川状況とそこに生活する人たちを守り、産業発展のために、水害を減災する治水ダムが、戦後多く造られてきたといえる。そのダムの規模は、総貯水容量600万m3前後の小規模のダムである。利水としての水道用水と農業用水を目的としたダムはいくつか見られるが、顕著な工業用水及び発電用ダムは無いことも滋賀県のダムの特徴といえる。

 現在、滋賀県は水害に強い地域づくりとして、河道掘削、堤防整備、治水ダム建設における川の中の対策(堤外地対策)に加えて、@流域貯留対策として、ため池、調整池、グラウンドの雨水貯留で、水をためて河川への流入量を減らす。A氾濫原減災対策として、輪中堤、二線堤、霞堤、水害防備林、土地利用規制、耐水化建築等を行い、水をとどめる氾濫流を制御、誘導する。B地域防災力向上対策として、水害履歴の調査・公表、防災教育、防災訓練、防災情報発信で、水害に備えるという、流域治水対策の推進を図っている。

[関連ダム]  野洲川ダム(元)  野洲川ダム(再)  青土ダム  姉川ダム
(2014年9月作成)
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  [テ] ダムの書誌あれこれ(85)〜米代川水系森吉山ダム〜
  [テ] ダムの書誌あれこれ(86)〜阿賀野川水系大川ダム・大内ダム〜
  [テ] ダムの書誌あれこれ(87)〜東京都のダム(村山上貯水池・村山下貯水池・山口貯水池)〜
  [テ] ダムの書誌あれこれ(88)〜東京都のダム(小河内ダム)〜
  [テ] ダムの書誌あれこれ(89)〜筑後川水系・藤波ダム〜
  [テ] ダムの書誌あれこれ(90)〜江の川土師ダム、太田川高瀬堰〜
  [テ] ダムの書誌あれこれ(91)〜遠賀川福智山ダム・遠賀川河口堰〜
  [テ] ダムの書誌あれこれ(92)〜江の川水系馬洗川支川上下川 灰塚ダム〜
  [テ] ダムの書誌あれこれ(93)〜九頭竜川 九頭竜ダム〜
  [テ] ダムの書誌あれこれ(94)〜九頭竜川水系真名川 笹生川ダム・雲川ダム〜
  [テ] ダムの書誌あれこれ(95)〜九頭竜川水系真名川・真名川ダム〜
  [テ] ダムの書誌あれこれ(96)〜ダムマニアの撮った写真集〜
  [テ] ダムの書誌あれこれ(97)〜吉井川水系苫田ダム〜
  [テ] ダムの書誌あれこれ(98)〜旭川水系旭川ダム〜
  [テ] ダムの書誌あれこれ(99)〜利根川水系薗原ダム〜
  [テ] ダムの書誌あれこれ(101)〜川内川・鶴田ダムとその再開発事業〜
  [テ] ダムの書誌あれこれ(102)〜筑後川・筑後大堰〜
  [テ] ダムの書誌あれこれ(103)〜阿武隈川水系大滝根川・三春ダム〜
  [テ] ダムの書誌あれこれ(104)〜豊川水系宇連川宇連ダム・大島川大島ダム〜
  [テ] ダムの書誌あれこれ(105)〜安里川水系安里川 金城ダム〜
  [テ] ダムの書誌あれこれ(106)〜荒川水系中津川 滝沢ダム〜
  [テ] ダムの書誌あれこれ(107)〜鹿児島県の川辺ダム、大和ダム、西之谷ダム〜
  [テ] ダムの書誌あれこれ(108)〜肝属川水系串良川支川高隈川 高隈ダム〜
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 (古賀 邦雄)
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