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ダムの書誌あれこれ(105)
〜安里川水系安里川 金城ダム〜

 これは、「月刊ダム日本」に掲載された記事を一部修正して転載したものです。著者は、古賀邦雄氏(水・河川・湖沼関係文献研究会、ダムマイスター 01-014)です。

◆ 1. 沖 縄 の 川

 福岡空港を飛び立った航空機は長崎県雲仙岳を見下ろし、東シナ海の真っ青な海原を眼下に1時間半ほどの空の旅の後、那覇空港に着陸した。ここからモノレールで首里城に向かったが至る所の家並みには水槽タンクが設置されている。水に恵まれない福岡でも見られない光景であった。モノレールは国場川、久茂地川に沿って進んだ。私が沖縄の川にはじめて接したのは、この国場川と久茂地川であった。

 沖縄には高い山(最高峰は北部の与那覇岳、標高525.8m)がなく、多くの島はサンゴ礁による琉球石灰岩に覆われている。浸食されて空隙が多くなった琉球石灰岩は雨水を浸透しやすい。2,000oを越える年降水量があるにもかかわらず、その集水域の狭さもあって、沖縄には大きな河川が発達しなかった。

 沖縄には300余りの川が流れている。小川のような川も含まれる。長さは浦内川(西表島)19.4q、福地川(沖縄本島)13.8q、比謝川(沖縄本島)13.4qがベスト3である。長さが10q超えるのは11河川、ほとんどの川は5q〜10qぐらいの長さである。一方、流域面積は、浦内川(西表島)69km2、比謝川(沖縄本島)50.2km2、仲間川(西表島)32.3km2がベスト3でほとんどの川の流域面積は、10km2以下である。前述の国場川は長さ8.6q、流域面積19.4km2である。

 沖縄の川の特徴は、このように川の長さが短く、河川勾配が険しいことである。途中に滝が多く、川をのぼるのが困難なところもあり、沖縄本島の北部にある「比地の大滝」や西表島の「マリュウドの滝」などは実に壮観な姿を見せ、渓流の雰囲気を味わうことができる。沖縄の川のもうひとつの特徴は、その総延長に対し、河口域即ち汽水域の占める割合が大きいことである。なかには総延長の50%を占める河川もある。河口域は広く、亜熱帯特有のマングローブ林が密生しているところもある。河口域にはサメもいる。宮古島には川らしい川がない。というのは、宮古島は琉球石灰岩で形成された島で、石灰岩は透水性がよく、降った雨水は地下にもぐりこみ、地表に流れる水が極端に少なく、川の形成が不可能なところとなっている。

 沖縄の生物相は河川のみに生息する種と、川と海を行き来する種とからなり、固有生物として、シリケンイモリ、ハナサキガエル、リュウキュウアユ、アオバラヨシノボリ、キバラヨシノボリなどが生息する。以上、幸地良仁著『おきなわの川』(むぎ社・1992)に拠った。

◆ 2. 安里川の流れ

 沖縄県の県都那覇市に位置する安里川は、前述したように沖縄の河川の特徴をもっている。その源を那覇市東部の弁ケ岳(標高165.7m)に発し、市街地中心部を貫流し、東シナ海に注ぐ流域面積8.6km2、流路延長約7.0qの二級河川である。上流部に沖縄県農業試験場の利水用に設けられた既設金城ダム(アースダム堤高14.4m、堤頂長80m)があり、中流部の指帰橋直上流で右支川真嘉比川(流域面積2.3km2、流路延長4.0q)と合流し、蛍橋下流で左支川キブンジャ川(流域面積1.1km2、流路延長1.1q)と合流し、下流部崇元寺橋下流で左派川久茂地川(流路延長2.1q)が分流する。安里川中・下流部の河道は蛇行がはなはだしく、しかも流域は都市化し、両岸とも既設護岸いっぱいまで民家が建ち並び河積の極度の不足もあって、洪水期にはたびたび出水し、かなりの被害を繰り返している。年平均気温は22.1℃であり、また、この流域の年間平均降雨量は約2,100oで、その大半は5〜6月の梅雨期と8〜9月の台風期に集中し、その流況はきわめて不安定である。水害の被害をみてみたい。

◆ 3. 安里川の水害

 安里川は、那覇市の市街地を流れる河川で、例年のごとく氾濫、浸水し、水害の被害を及ぼしている。

@ 特に昭和36年10月3日の台風23号は、時間雨量57.4oをもたらし、死者4人、全壊家屋67戸、半壊家屋186戸、床上浸水749戸、床下浸水638戸の大被害を与えた。
A 昭和40年8月4日の台風15号では、時間雨量73.7oをもたらし、床上浸水1,229戸の被害を受けた。
B 昭和48年7月16日〜18日の台風3号では、床上浸水670戸、床下浸水406戸と甚大な被害となった。

 その後も、昭和49年10月12日〜13日の豪雨、昭和50年5月18日の豪雨、同年7月4日〜5日の豪雨、昭和53年3月9日〜10日、昭和57年5月31日〜6月3日の梅雨、昭和58年9月24日〜26日の台風10号、昭和60年8月12日〜14日の台風9号、昭和62年6月6日の梅雨、同年6月21日の梅雨、同年8月28日〜30日の台風12号などにより被害を被った。特に昭和62年には、梅雨や台風によって3回も被害を受けている。

 現河道は、河積が狭く、上記のように毎年のように安里川は氾濫し、沿岸住民は物心両面から計り知れない被害を受けてきた。しかしながら、護岸の整備は災害復旧事業で若干実施しているものの河川改修事業は抜本的な成果をあげていないのが現状である。一方、都市人口の増大により安里川流域の末端まで宅地化が進み、流出量は増加の傾向にある。河川沿いには民家が密集しており、河川拡幅を伴う改修工事はほとんど不可能に近い。上流に治水ダム・金城ダムを建設して洪水調節をはかる必要があった。

◆ 4. 金城ダムの目的

 金城ダムについては、(株)アイ・エヌ・エー編『金城ダム工事誌』(沖縄県土木建築部 沖縄県ダム事務所・平成13年)が刊行されており、以下、その建設についてはこの書から追ってみたい。

 金城ダムは、安里川水系安里川の左岸沖縄県那覇市字繁多川、右岸同首里金城町内に既設金城ダムを取り壊し、治水ダムとして建設された。安里川治水計画の一環をなすものである。

 金城ダムの目的は次のとおりである。

@ 洪水調節
 洪水調節は、年間を通じて標高36.4mから標高49.5mの間の容量34万m3を利用して、ダム地点の計画高水流量40m3/sのうち、23m3/sの洪水調節を行い、ダム地点下流の水害を防除する。


『金城ダム工事誌』
 沖縄県での主なる二級河川の計画規模は1/50(超過確率1/50年)で行われており、金城ダムの場合も1/50とした。基本高水流量の設定については、計画降雨波形と過去の6降雨パターンを計画降雨まで引き伸ばし、貯留関数法で算出したときのピーク流量が最大となる昭和49年8月24日型を採用し、基本高水流量を基準点(崇元寺橋)で190m3/s、ダム地点で40m3/sとした。洪水調節方式は、流域が小さく洪水の到達時間が短いことから自然調節方式とした。なお、昭和49年8月24日型降雨量が最大で28万m3となり、これに2割の余裕を見込み、洪水調節容量は34万m3とした。

A 既得用水の補給と流水の正常な機能の維持
 安里川沿岸の既得用水の補給として、年間を通じて標高26.8mから標高36.4mの間の容量13万m3を利用して行い、ダム地点において0.025m3/sから0.032m3/sの流量を確保し、流水の正常な機能と維持と増進を図る。
 安里川は沖縄県農業試験場の農業用水(慣行水利権・13ha)として、広く利用されているが、昭和38年、57年等冬期において、しばしば深刻な水不足に見舞われた。そのため既得用水の補給等の正常な維持と増進を図る。





◆ 5. 金城ダムの諸元

 金城ダムの諸元は次のとおりである。
 堤高19.0m、堤頂長120.0m、堤体積1.54万m3(減勢工を含む)、堤頂標高EL.52.0m、集水面積1.694km2、湛水面積0.045km2、総貯水容量51万m3、有効貯水容量47万m3、洪水調節容量34万m3、利水容量13万m3、堆砂容量4万m3、設計洪水位EL.50.5m、サーチャージ水位EL.49.5m、常時満水位EL.36.4m、最低水位EL.26.8m、型式重力式コンクリートダムである。

 取水・放流設備として次のように設置した。
@ 洪水吐
 常用洪水吐き オリフィスによる自然調節
  高さ1.0m×幅1.35m 1門
 非常用洪水吐き クレスト自由越流
  高さ1.0m×幅40.5m 5門
 計画高水流量 40m3/s
 最大放流量  20m3/s
 ダム設計洪水流量 100m3/s
A 取水放流設備
 低水取水設備
  口径250oおよび口径100o 1条
 既得用水設備
  口径150o 1条
 自然放流設備
  口径300oおよび口径250o 1条
 非常用放流設備
  口径350o 1条


 なお、補償として、土地取得・畑等4.53ha、公共補償・市道付替延長250m、補償工事・沖縄県農業試験場の移設等を行った。起業者は沖縄県、施工者は竹中土木・大米建設・丸元建設で、事業費は305億円を要し、施工期間は1983年〜2000年である。

 金城ダムの建設過程は、おおむね次のとおりである。
 昭和54年度に金城ダム実施計画調査に着手、昭和58年度に建設事業に着手、昭和63年度第1期工事着手、平成4年2月に建設工事安全祈願祭を行う。平成6年度に第2期工事着手、平成8年7月に定礎式を行う。平成9年度に第3期工事に着手。平成11年12月に湛水式、平成13年2月に金城ダム竣工式を行った。


◆ 6. 金城ダムの特徴

 金城ダムの特徴をいくつかあげてみたい。

@ 沖縄県では、初めて治水ダムとして建設されたダムである。

A 沖縄県農業試験場の利水用に設けられていた既設のアースダム金城ダムを廃止し、新たに築造されたダムである。

B 世界文化遺産に登録された「首里城跡」と「識名名園」に隣接しており、また、金城ダム地内には、これを結ぶ県指定文化財「ヒジ川橋および取付道路(石畳)」が横断しており、そのために、貯水池を上池と下池と2つに分けて築造された。ダム天端の標高(EL.52.0m)もヒジ川橋と同じ高さにし、文化財との共存を充分に活かしたダムである。

C 金城ダム周辺には、数多くある琉球王朝の歴史的文化遺産にあわせて、「水」と「緑」と「石造り」に配慮されている。ダム堤体は城壁をイメージした修景として、南部石灰岩の石積を模した石張りを行って、歴史の街としての新たな観光資源として脚光をあび、市民にも憩いの場を与えている。

D 金城ダムの基礎岩盤は島尻泥岩(クチャ)という非常にもろい岩盤で、一般的なダムのように直接地盤にダムを建設すると、ダムが水圧を支えることができない。そのため基礎地盤コンクリートで階段状に置き換えて水圧に耐えられる構造にしている。

E 金城ダムは、必要な容量を確保するために掘り込んで建設したダムである。
 そのため、法面が地すべりを起こさないように特殊なアンカーでささえており、そのアンカーは2,545本も使用されている。
 アンカーの配置として、上池地中連続壁部を2段、下池地中連続壁部(上段地中連続壁部2段、下段地中連続壁部3段)では、アンカー5段が設置されている。


F 金城ダムは掘り込みダムであるため、俯瞰的に眺めれば、谷底のようになっており、水辺には多くの生物が棲む。上池と下池のそれぞれの周辺には、植物(ブッソウゲ、フヨウ、ミニサンダンカ、クメジマツバキなど)が植栽され、昆虫類(タテハモドキ、シロオビアゲハ、オオゴマダラ、ウスバキトンボ、オオシオカラトンボ、ベニトンボ、ハラボソトンボ、アオモンイトトンボ)も多く生息し、鳥類(ダイサギ、セッカ、バン、リュウキュウツバメ)もみられ、自然豊かなダムである。

G 琉球王朝はかつて日本や中国をはじめ、東南アジア諸国と数百年に渡り交流を重ねた結果、沖縄固有の歴史的文化を創出しており、那覇市に位置する金城ダム周辺環境整備は、その琉球王朝の歴史的文化と調和したダム造りとなっている。

◆ 7. 起業者のことば

 前書『金城ダム工事誌』のなかに、金城ダム竣工に関して次のように述べている。

○土木建築部長 銘苅精一
 「むかしの那覇は安里川の下流に位置する長さ2q、幅1qの三角州で、浮島と呼ばれた漁村でありました。琉球王朝時代に中国からの冊封使が来るようになると長虹橋(14世紀中頃完成)でむすばれ、那覇は人口が急速に増え発展しました。第二次世界大戦では那覇から首里にかけて大量の爆撃を受け灰燼と帰したが、戦後の復興とともに安里川沿いは無秩序に家が建ち並び、全体の土地利用の形態が洪水に弱くなっていきました。また沖縄県は台風の進路に位置することから、例年のごとく台風の直撃を受け、氾濫・浸水し、特に昭和48年7月の台風3号では床上浸水670戸、床下浸水406戸と甚大な被害を受けてきました。
 金城ダムは平成元年に建設工事に着手して以来12年の歳月と約305億円の事業費を投じて平成13年3月に竣工したものであります。このダムの完成によって流域の住民の生命財産が洪水から守られると共に、県民の憩いの場として広く利用され、流域の発展に大きく貢献するものと期待しております。また、金城ダム周辺には首里城や金城町石畳道等の文化財が数多くあり、琉球王朝の時代の面影が今なお残っております。そのため、ダムの修景については歴史的ダム保全事業に指定していただき、堤体全面に首里城の城壁を模した石張りを施す等、古都の町並みにあったダム造りがなされたと確信しております。」

○沖縄県ダム事務所長 伊芸祐得
 「本ダムの記述的課題としましては、空気に触れると直ぐにスレーキングを起こす島尻泥岩という軟岩上にダムを建設するため、格子状に地中連続壁を施工し、その内部をコンクリートで置き換えてダム基礎を構築すること。また、法面の長期的安定を考慮し、法面全面を法枠で覆い、抑止工として拡孔型アンカーを採用したが、アンカーの削孔長が最大で28mもあることから、スライムを排出することが困難であったこと。さらに、本体コンクリートの打設は住宅街に隣接していることから夜間の打設ができず、気温の高い昼間も行うこととなり、コンクリートの練上がり温度を32℃以下で打設したこと等があげられます。」


◆ 8. お わ り に

 以上、金城ダムの建設について述べてきたが、首里城など歴史的文化的遺産に隣接することから、『歴史的ダム保全事業』の指定を受け、ダム造りには、これらの歴史的文化的遺産と共存するように考慮し、技術的には島尻泥岩という沖縄県特有の地質に悩まされながら、克服したダムであり、また、住宅密集地のために夜間の打設が出来なかったのも苦労を重ねている。しかしながら、これらの難関を乗り越えて、金城ダムは平成13年3月に完成し、治水ダムとしてその役割を果たしている。
 『歴史的ダム保全事業』は、国土交通省が、平成2年4月から歴史的価値の高いダムを保全、修復し、地域の再開発に役立てる目的でもって着手したもので、金城ダムの他、長崎市の本河内ダム、西山ダム、大阪狭山市の狭山池の指定がなされている。

 最後に、沖縄の河川に関する書をあげる。
○幸地良仁著『おきなわの川』(むぎ社・1992)
○幸地良仁著『沖縄の川魚』(沖縄出版・1991)
○池原貞雄・諸喜田茂光編著『琉球の清流リュウキュウアユがすめる川を未来へ』(沖縄出版・1994)
○沖縄県教育文化資料センター編『消えゆく沖縄の山・川・海』(沖縄時事出版・2003)
○寺田麗子著『川は訴える 夢のある沖縄の水・環境に向けて』(ボーダーインク・1995)
○長嶺 操著『沖縄の水の文化誌 井戸再発見』(ボーダーインク・1992)
○大井浩太郎著『沖縄古代の水の信仰』(沖縄文教出版社・1973)
○沖縄総合事務局北部ダム事務所編・発行『沖縄における多目的ダムの建設』(2003)
○沖縄開発庁沖縄総合事務局開発建設部編・発行『沖縄の風水害』(1982)
○伊志嶺安進著『沖縄気象歳時記』(ひるぎ社・1994)

[関連ダム]  金城ダム
(2015年10月作成)
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  [テ] ダムの書誌あれこれ(95)〜九頭竜川水系真名川・真名川ダム〜
  [テ] ダムの書誌あれこれ(96)〜ダムマニアの撮った写真集〜
  [テ] ダムの書誌あれこれ(97)〜吉井川水系苫田ダム〜
  [テ] ダムの書誌あれこれ(98)〜旭川水系旭川ダム〜
  [テ] ダムの書誌あれこれ(99)〜利根川水系薗原ダム〜
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  [テ] ダムの書誌あれこれ(102)〜筑後川・筑後大堰〜
  [テ] ダムの書誌あれこれ(103)〜阿武隈川水系大滝根川・三春ダム〜
  [テ] ダムの書誌あれこれ(104)〜豊川水系宇連川宇連ダム・大島川大島ダム〜
  [テ] ダムの書誌あれこれ(106)〜荒川水系中津川 滝沢ダム〜
  [テ] ダムの書誌あれこれ(107)〜鹿児島県の川辺ダム、大和ダム、西之谷ダム〜
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 (古賀 邦雄)
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